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「宮崎ジャズデイ2023」ポスターについて-1

歌舞伎の演目で
歌舞伎十八番「暫(しばらく)」

清原武衡が、自分の意に従わない人々を家来に命じて斬ろうとするところに、
「しばらく」という声とともに鎌倉権五郎が登場し、
人々の命を助けるというストーリーです。 
江戸歌舞伎では、「顔見世(かおみせ)」とよばれ、
この「顔見世」で上演される作品には、
おもな俳優が一堂に会し、「しばらく」という声とともに登場する人物が、
悪人に殺されかけている人々を救う場面を組込む慣習がありました。 
明治以降は、この場面を『暫』として独立させて上演するようになりました。
市川團十郎が得意とした「荒事」で演じられるため、
『暫』は團十郎家の「歌舞伎十八番」であり「家の芸」である。

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