宮崎国際ジャズデイ主催ではないが、ライブのお知らせ
- 2016-09-25 (日) 10:24
- お知らせ
というわけで、宮崎国際ジャズデイのホームページを再構築というか、リニューアルというか、まあ簡単にいえばここから情報発信をして来年の4月30日に向けて活性化していくという方針が決まり、会議の流れの中で担当することになりましたdrac-obといいます。なったはいいが、なんとWord Pressで構成されていて、使ったことのないソフトなのでどうも良く分からん。これまでは専属の業者の方がデザインやレイアウトをやってくれていたらしいので、トーシロのこちらが手を出すと画面はめちゃくちゃ、リンクは吹っ飛ぶ、写真の上下左右がでたらめになり、それはそれなりに初期の山下トリオのようなフリー・スタイルで面白い、などと無責任なことを言うのは、やはり僕だけで多くの良心的な実行委員から白い目で見られることは必定。それでなくても敵が多い人生を送ってきたので、これ以上の敵ができることは御免こうむりたい。
さて、では何が出来るかと沈思黙考すること約30秒。出てきた答えは、自分の強みで勝負しようという当たり前だのクラッカー的結論(ここで笑えるのが昭和のテレビっ子の世代だけ、いまどきの平成ボーイズ&ガールズはなんのこっちゃと首をひねるはず)。ブログだよ、おっかさん。ブログなら、この何事にも長続きしなかった僕が10年続けてこれた。何、難しいことはない。身の回りのことで面白かったこと、頭にきたこと、感心したこと、疑問に思ったことなどを文章にして、さらに写真や動画を貼ってアップすれば、あ~ら不思議。全世界の人たちにあっという間にアピールできる。ま、これは理屈の上の話であって実際全世界の人が注目しているわけじゃないが。
ブログをアップするのはいいが、記念すべき第1回投降のネタはどうするか。最初は、今年の5月末から7月まで行われた、宮崎国際ジャズデイと宮崎公立大学がタイアップして行った市民講座「ジャズとアメリカ文学入門」の話を書こうかと思ったが、全10回の、しかもそれぞれが明確なテーマを持った講座で、文学と音楽、ちょっとテストラン的にアップできる話ではない。11月20日の西藤ヒロノブのイベントの話にしようと思ったが、まだフライヤーもないので断念。そうだ、先日の会議で実行委員長がお薦めしたジャズ・ミュージシャンのライブの告知をしようと決めた。
大野俊三という、そのトランぺッターは恥ずかしながら知らなかった。しかし、キャリアを知ってクリビツテンギョウ。1974年にアート・ブレイキーに誘われニュー・ヨークに移住。1984年度と1988年度にはグラミー賞を受賞。しかしながら好事魔多しで、88年に交通事故で唇を切り前歯を折るという不幸に合う。そこからミュージシャンとして奇跡的に立ち直ったものの、今度は第四期扁桃ガンという病魔に襲われるが、手術後の驚異的なリハビリで見事音楽かとして再生。そうか、それでイベント名が”Rebirth Phoenix”になっているのか。この闘病期はタケシの「アンビリーバボー」でも放映されたらしいが、残念ながら未見。YOU TUBEに2014年に発表したアルバムの動画があったが、ミュートの効いたトランペットの音色が印象的だった。おっとライブの日付と場所を書かねばの娘。
10月5日(水) 場所はニューレトロクラブ
【開場】 18:30 / 【開演】 19:30
【前売】¥5,000 (プラス1ドリンク¥500)
【チケットぴあ】 Pコード:308-780
【チケット予約&お問合せ】0985-22-1588(ニューレトロクラブ)
【その他のお問合せ】092-552-3382(株式会社フォートレス)